2022年7月4日に。

ソムリエ平瀬がイタリアで資格を得たのはもう10年ほど前のこと。

このたび、わたしもあのときの彼と同じくらい寸暇を惜しんで勉強しました(国際中医薬膳師)の合格証書が週末に届きまして、今日、文房堂さんで額装をしてもらいました。

折りしも明日は🙄歳の誕生日なので、神様からわくわくする『種』を贈り物としていただけたのだと天に感謝しています。

ソムリエ平瀬がイタリアワインの探求に心を捧げて没頭邁進しているように、
わたしもこれからの日々を注いでたくさんの枝葉がつくようにこの種を育てます。

この学びを志しましたのは、
自分も、まわりのひともお客さまたちも、ここ十五年、歳を重ねて身体が相応に変化してきたということを受け止めて、
『未病先防』のための知恵を授かりたいという思いが募ったからでした。(我が愛猫のためにも。)

そして、コロナ禍の営業がままならなかった日々に、前向きなことを残したいと足掻いたからでした。

門戸の中には想像以上の学びがありました。
この資格を得たからには、恥じないよう学びを続けなくては!!と肝に銘じてここに掲げます。

そして中医学の知恵を、
敬愛する農家さんたちや生産者さんたちが日本の二十四節気の流れの中で生み出してくださる食材と、
料理の真髄に触れさせてくれたイタリアへの尽きぬ憧憬心とに絡めて、

その重なりが心地よい余韻としてお召し上がりくださったお客さまの翌日、翌々日の身体にのこりますように……(夢想)

これからもどうぞよろしくおねがいいたします。

 

ともすけとひらせ