週末、富士山麓へ今年はじめてのキノコ狩りをしてまいりました。
毎年、先輩であり子供の頃から富士山界隈にもキノコにも精通している
鈴木安一郎先生(御殿場在住)からお誘いをいただきます。
(「きのこの本」著者でもあります)
夏山はもうキノコシーズン中盤に入っておりました!
今回は標高2000mを超えたあたりまでのぼり、雷に打たれた倒木がたくさん横たわる原生林の中をあるいて、もうすこし登りたかったところで時間切れで下山しましたが、
タマゴダケやめずらしいムラサキフウセンタケなどなど、出会うことができました。
霧がうっすらとかかりいっそうしんとした神聖な気がただよう道のない林の中を、熊よけの鈴を響かせながら、迷子になりそうでならないぎりぎりな先生との距離間隔を心しながらすすみ、すこし遠くに目をこらしたとき、
うひょっとキノコと目の焦点が合うときのうれしさ。
ハードスケジュールな行程でも富士山へ行った翌日は、
身体が軽く、頭もすっきりしています。
富士山がパワースポットであることを実感します。
夏休みは週に3回森に入るという安一郎先生は、すっかりキノコに取り憑かれた若い仙人のようでもあります。
今日から早速、キノコメニューもお出ししております。
数に限りがありますので、おはやめにどうぞ。