大震災に犠牲にあわれてしまった方々、安否の心配を抱えている方々、
お見舞い申し上げます。
東北の大惨事を前に、なにもできない自分に苛立ちます。
被災地では物資や薬や食べ物や水が足りないのに、営業することに罪悪感も感じます。
大鍋をすべて持って、炊き出しに飛んで行きたいけれど、
今はまだボランティアが求められていません。
祈るしかない沈痛な日々を、皆さんも送っておられることと思います。
この数日、自分にできることはなにか、
飲食店としての役割はなにか、
考え悩みました。
原発の事故もあり、節電が重要な時期に、
店を営業していいものなのか、悩みました。
でも、まだ被災地へ手伝いにも行けない現状では、
わたしにできることは、店を開けることしかないのだと
自分にいいきかせました。
日頃お世話になっているお客様の不安がすこしでも安らぐ時間を
提供できるように。
温かい食べ物で、生きる力を持ってもらえるように。
慎んで、節電に心がけながら、電気オーブンを使わないメニューにて、
営業していくことにいたしました。
そして、営業することで、それを募金につなげて被災地を支援していけたらと思っています。
いつも頂戴しておりましたサービスチャージ料金500円は、
売り上げの一部とともに、今後ずっと、
日本赤十字へ義援金として募金いたします。
お客様の皆様と、救援復興支援の気持ちを持ち合える場に
していきたいと願っています。
15、16日は臨時休業とさせてただきます。
17日木曜日より、新たな準備体制を持ちまして、節電営業をいたします。
どうぞよろしくおねがいいたします。
被災地の方々、救援にあたられている方々、
お世話になっている方々、お客様の健康が守られますよう、
祈ります。
ともすけ