山羊のチーズ入荷しました

秋というには彩りが少なく映るうす暗い寒さに戸惑う週明けですが、
みなさま体調をくずされませんように。
先週の前半は、山梨の石毛さんの明野カントリーファーム畑の手入れの手伝いと、タイミングよく早朝の蜂蜜採取に立ち会い、ぶどう畑の見学、そして群馬県赤城にありますギャルソンチーズ工房を訪れ、彫刻家熊井淳一さんのつくる「山羊のチーズ」をご紹介いただき仕入れてまいりました。さっそく先週の金曜日からメニューにのせて、お客様にお出ししています。
熊井さんのつくる山羊のチーズは知る人ぞ知る逸品で国内で最高峰といわれております。
形状は3種のタイプがあり、「白カビ」、「胡椒まぶし」、「稲藁の灰まぶし」です。
それぞれ日々熟成していくにつれて白カビや青カビを纏い、さわやかな酸味がまろやかで奥深く変化していく美味しさをお楽しみいただけます。熟成すれどけして腐らないのは乳酸菌の豊富な山羊乳ゆえだとか。とても希少なシェーブルチーズです。
酸味のさわやかなタイプには岩手県盛岡の赤坂さんから取り寄せています「シナの木の蜂蜜」とのコンビネーションが格別。熟成したものには栗の蜂蜜を合わせたいと思っております。
山梨のグレイス ロゼワインなど、ワインとの相性もとても興味深いものです。
ぜひ、味わいにいらしてください。
ゆくゆく、料理にも展開していきたいと思っております。